ふるさと納税は、1年間の寄付合計額から2,000円を差し引いた金額をもとに所得税と住民税の控除が受けられます。
例えば、1年間で5万円寄付した場合、2,000円を引いた4万8,000円が寄付金控除となり実質負担額が2000円となります。
つまり、本記事で紹介するワザで1000円ふるさと納税を50回やって5万円寄付した場合、50回返礼品を受け取って実質負担額は2000円ということになります。
さらに楽天などのサイトからふるさと納税を行うことで実質負担額の2000円以上のポイント還元が受けれてしまうので現状メリットが非常に大きいです。
ただし、本記事で紹介するテクニックは2022年2月現在有効ですが、今後改悪されてできなくなる可能性ががあります。
楽天では買い周りを活用することで高い還元率を受けることができますが、過度なポイントの還元は、返礼品は寄付額の3割以下とするという法律の規定にそぐわないという意見が出ているようです。
参考記事
ふるさと納税サイトで団体設立 過度なポイント還元 自主規制へ
なので改悪される前の今のうちにやりきってしまいましょう!
それでは1000円ふるさと納税で楽天市場のポイント還元を大量に受ける方法を解説します。
1000円ふるさと納税×買いまわりで超高還元
楽天ではお買い物マラソンやスーパーSALEの期間中に1000円(税込)以上の買い物をしたショップ数に応じ還元ポイントがどんどん増えていきます。

期間中、1000円以上の買い物をするたび、買い物総額に対して還元倍率が上がっていきます。
還元はセール中の購入金額総額に対して適用なので購入の順番は関係ありません。
下記の表を参考にして1,000円ふるさと納税をすることで、無駄遣いをせず買い周り件数を稼ぐことができます。
買い周り店舗数 | 還元率 | 還元上限購入額 |
1 | 0% | なし |
2 | +1% | 700,000円 |
3 | +2% | 350,000円 |
4 | +3% | 233,400円 |
5 | +4% | 175,000円 |
6 | +5% | 140,000円 |
7 | +6% | 116,700円 |
8 | +7% | 100,000円 |
9 | +8% | 87,500円 |
10 | +9% | 77,800円 |
2022年楽天お買い物マラソン&スーパーセール還元率早見表
僕はだいたい、Apple Gift Cardとふるさと納税で買い周りを終わらせてしまっています笑
Appleギフトについてはこちらの記事で詳しく解説しています↓

ドケチなしまりすの買い周り例
2022年1月の買い周り
1 Appleギフト5万円分購入
2 楽天ブックスで32978円分購入
3 鹿児島県和泊町に1,000円ふるさと納税
4 北海道芽室町に1,000円ふるさと納税
5 北海道別海町に1,000円ふるさと納税
6 北海道白糠町に1,000円ふるさと納税
7 宮崎県延岡市に1,000円ふるさと納税
8 宮崎県宮崎市に1,000円ふるさと納税
合計金額 88,078円 買い周り店舗数 8
買い周り特典ポイントは
88,078×0.07=6,165ポイント となり(上表参考)
買い周り特典上限の7,000ポイントをほぼ取りきりました。
このように楽天お買い物マラソンでお得に買い物をしたいけど必要なものがあまりない!という場合でも、1,000円ふるさと納税とAppleGiftで購入金額と店舗数を調整することで簡単に買い周り特典を取り切ることができます。
楽天市場おすすめ1000円ふるさと納税ランキング
ここでは僕がリピートしている1000円ふるさと納税をランキング形式で紹介します。
1000円という低額の寄付なので返礼品がない自治体が多い中、返礼品がある太っ腹な自治体です。
それでは紹介します!
1位 鮭トバ (北海道別海町)

お酒のつまみとして最高です。
2位 ねじりドーナツ(鹿児島県和泊町)

8個入ってて1000円ふるさと納税としてはボリューム感あります。
3位 おかき(北海道白糠町)

たれの味が効いてて食べだしたら止まらなかったです笑
4位 カレー(北海道芽室町)

じゃがいもがゴロっと入った食べごたえ満点の十勝めむろカレー
5位 ようかん(宮崎県延岡市)

無添加・無着色・無香料の羊羹。お一人様用、食べ切りサイズ
その他
その他6位以下のオススメ商品一覧はこちら
1000円ふるさと納税ワザの注意点
ふるさと納税の控除を受けるには確定申告が必要ですが、ワンストップ特例を使うことで確定申告なしで寄付金控除を受けることができます。
しかし、このワンストップ特例を使うには年間の寄付先自治体が5つ以内でないといけないので、1000円で沢山の自治体に寄付をするこの方法を使うとワンストップ特例を使えなくなります。
僕は確定申告をしているので、ワンストップ特例を利用せず気にならないのですが、もしワンストップ特例を利用したいという場合は、寄付先の自治体を5つに絞って寄付をするといいと思います。
例
毎回ランキング1~5位の1,000ふるさと納税をくり返す
ワンストップ特例を使わない人にとっては関係のないことですが参考までに。
最後に
楽天では2021年分の確定申告からふるさと納税の申告が便利になりました。
寄付ごとに発行される大量の寄付証明書の代わりに、楽天が代わりにまとめて「寄附金控除に関する証明書」を発行してくれます。

発行には手続きが必要ですがとても簡単で便利なので楽天でふるさと納税をしている方はぜひ活用してみてください。
楽天のセールまとめ記事はこちら
